【EDブログ】「排尿」か「性機能」か。その二択、もう不要です。【東京都内から日帰りで選ぶ、ED専門医が推奨する前立腺WAVE手術】
東京都内にお住まいで、ED(勃起不全)や男性機能の維持に関心を持ち、当院のブログをご覧いただいている皆様へ。
ED専門医として日々多くの患者様と接していると、実はEDのお悩みと同時に、中高年以降の「排尿のお悩み」を抱えている方が非常に多いことに気づかされます。
「夜中に何度もトイレに起きる」 「おしっこの勢いが弱くなった」 「残尿感でスッキリしない」
これらの症状は、多くの場合**「前立腺肥大症」**が原因です 。そして、泌尿器科を受診し、薬物療法や手術を勧められた時、多くの男性が”第二の壁”に直面します。
それは、**「治療によって、EDが悪化したり、射精ができなくなったりするのではないか?」**という、非常に深刻な不安です 。
ED治療で自信を取り戻そうとしているのに、排尿治療でそれを失ってしまっては本末転倒です。
本日は、その「排尿の悩み」と「性機能の維持」という、長年両立が難しかった問題を根本から解決する、画期的な治療法についてお話しします。そして、その最先端の治療が、実は東京都内からでも「日帰り」で受けられる、という事実をお伝えします。

ED専門医が語る、前立腺肥大症治療の「不都合な真実」
なぜ、多くの方が治療をためらうのか。それは、従来の治療法に性機能低下のリスクが伴ったからです。
- 薬物療法(α遮断薬)のリスク: 最初に行われる薬物療法ですが、薬の種類によっては「射精障害」が副作用として報告されています 。精液が外に出ず、膀胱に逆流する「逆行性射精」が起こることで、性生活の満足度が低下してしまう方もいらっしゃいます 。
- 従来の手術(TURP・HoLEP)のリスク: 薬で効果が出ない場合、次に検討されるのが手術です。標準的な「TURP(電気メスで削る手術)」や、最新の「HoLEP(レーザーでくり抜く手術)」は、排尿症状を劇的に改善させます 。 しかし、その代償として、射精時に精液を膀胱側に逆流させないための”門”(膀胱頸部)ごと組織を切除するため、逆行性射精が50%~100%近い高確率で発生していました。 また、前立腺のすぐ外側には勃起神経が走っており、手術の熱や操作が影響してED(勃起不全)を引き起こすリスクもゼロではありませんでした 。
「排尿が楽になるなら、射精は諦めるしかない」——。 これが、少し前までの泌尿器科医療の常識でした。

「都内で1週間入院」と「松戸で日帰り治療」、どちらを選びますか?
「性機能を失わずに、排尿問題を解決したい」 その声に応えるのが、当院が千葉県のクリニックとして初めて導入する**「WAVE(ウェーブ)治療」**(経尿道的水蒸気治療)です。
この治療は、2022年9月から保険適用となった新しいMIST(最小侵襲治療)の一つです 。
「でも、場所は千葉県松戸市ですよね?都内からは遠いのでは?」
そう思われるかもしれません。しかし、当院(くぼたクリニック松戸五香)は、東京都心から驚くほど近いのです。
- JR「上野駅」から: JR常磐線で「松戸駅」→新京成線乗り換えで「五香駅」へ。合計約30分~40分。
- JR「東京駅」から: 上野経由または大手町経由で、同じく「松戸駅」乗り換えで約45分~1時間圏内。
当院は、その「五香駅」西口から徒歩1~2分という、まさに駅の目の前にあります。
ここで、都内にお住まいの多忙な方に質問です。
- 都内の病院で、全身麻酔をかけて数日間〜1週間入院する従来の手術
- 都心から約1時間でアクセスし、約10分の治療を受け、その日のうちに帰宅できる当院の「日帰りWAVE手術」
どちらが、あなたの貴重な時間を守り、QOLを維持できる選択でしょうか。
ED専門医がWAVE治療を推奨する「2つの決定的理由」
当院がEDブログでこのWAVE治療を強くお勧めする理由は、その治療メカニズムが「性機能の温存」を最優先に設計されているからです 。
理由1:勃起機能(ED)を徹底的に守るメカニズム
WAVE治療は、103℃の水蒸気を前立腺の「内部」に9秒間噴射します。水蒸気の熱は、前立腺を包む「被膜」という天然のバリアを越えません 。
つまり、勃起に関わる重要な神経が走っている**「前立腺の外側」には一切熱が伝わらない**のです 。
その結果は驚くべきもので、主要な臨床試験において、**WAVE治療が原因で新たにED(勃起不全)になった患者様は0%(報告なし)**とされています 。
理由2:射精障害(逆行性射精)を回避する技術
従来の手術が「逆行性射精」を引き起こしたのは、精液の”門”となる膀胱頸部を削り取ったり、くり抜いたりしてしまったためです 。
WAVE治療の水蒸気は、その重要な”門”を避け、肥大した前立腺の「中身」だけを選択的に治療します。 結果として、射精障害が起こるリスクはわずか3%以下と報告されており、従来の手術とは比較になりません 。
結論:QOLを諦めない、東京からの新しい選択肢
前立腺肥大症の症状は、生活の質(QOL)を著しく低下させます 。しかし、その治療のために「性機能」という、もう一つの重要なQOLを犠牲にする必要はもうありません。
当院は、ED治療と泌尿器科の両方を専門とするクリニックとして、排尿と性機能、どちらのお悩みにも真摯に向き合います。
東京都内にお住まいで、 「排尿症状を根本的に治したい」 「でも、EDになったり、射精できなくなったりするのは絶対に嫌だ」 「入院する時間もない」
そうお考えの方こそ、ぜひ一度ご相談ください。 都心から1時間のアクセスで、千葉県松戸市で前立腺肥大症手術でWAVE(ウェーブ)日帰り手術を受けるという、最も賢明な選択肢がここにあります。
あなたの人生の質を、これ以上妥協しないでください。


