EDや男性更年期の改善を目指す3つの対策|今日から始めるステップガイド

「以前より勃起の硬さが気になる」「疲れやすく、やる気も出ない」——そんな変化を、年齢のせいと決めつけていませんか。

ED(勃起不全)や男性更年期の悩みには、生活習慣を見直すことと、原因に合った医療を受けることが大切です。この記事では、くぼたクリニック松戸五香のYouTubeで紹介している3つのポイントを、今日から取り組みやすいステップ形式に整理しました。

詳しくはこちらのYouTubeをご覧ください。院長・泌尿器科専門医の窪田徹矢が、約6分の動画で解説しています。

▶ YouTubeで3つの対策を見る

EDと男性更年期の改善を目指す、リラックス・下半身の運動・医療への相談の3つの対策

始める前に|EDと男性更年期は同じもの?

EDは、性交に十分な勃起が得られない、または維持できない状態です。一方、男性更年期に関連するLOH症候群では、男性ホルモンであるテストステロンの低下に伴い、性欲の低下や心身の不調がみられます。両者は重なることがありますが、EDだから必ず男性ホルモンが低いとは限りません。

疲労や気分の落ち込みには別の病気が隠れていることもあります。症状だけで自己診断せず、必要に応じて診察や血液検査で確認しましょう。

3つのステップは「全部試してから受診する」という意味ではありません。症状が続く方や気になる方は、生活習慣の見直しと並行して相談してください。

STEP 1|リラックスできる時間をつくる

深呼吸、休息、睡眠でリラックスする男性のイラスト

ストレスや緊張を抱え込まない

動画では第3位として「サウナとリラックス」を取り上げています。ストレスや性行為への不安がEDに関わる場合もあるため、心身を休める時間を意識しましょう。

今日の小さな実践:まずは5分、休む時間を確保

  1. 仕事やスマートフォンからいったん離れ、楽な姿勢で座ります。
  2. 息を止めず、苦しくない範囲でゆっくり呼吸します。
  3. 就寝前にも落ち着く時間をつくり、休息を後回しにしないようにします。

サウナが好きな方も、サウナだけでEDや男性更年期が治るわけではありません。無理に高温や長時間の利用を目指さず、体調不良時や飲酒後は避けてください。心臓や血圧の病気などがある方は、利用の可否を主治医に相談しましょう。

▶ 動画の「サウナと自律神経」を見る(0:23〜)

STEP 2|下半身の運動を無理なく習慣にする

椅子を使ってゆっくり立ち座りする下半身の運動

スクワットなど、続けやすい運動から

動画の第2位は「下半身の筋力トレーニング」です。ジムに通う方法だけでなく、自宅で体を動かすことも一つの選択肢。運動は血流や体重管理を支え、EDの改善に役立つ可能性があります。ただし、筋トレだけでテストステロン不足やEDが必ず改善するとはいえません。

実践例:椅子を使ってゆっくり立ち座り

  1. 滑らない床に安定した椅子を置き、動かないことを確認します。
  2. 足を無理のない幅に開き、お尻を後ろへ引くようにゆっくり腰を下ろします。
  3. 呼吸を止めずに立ち上がり、痛みのない範囲で少ない回数から試します。

ふらつく場合は無理をせず、必要に応じて支えを使ってください。膝・腰の痛み、胸の痛み、めまい、強い息切れが出たら中止します。持病のある方や運動を制限されている方は、開始前に医師へ相談しましょう。散歩なども組み合わせ、自分が続けられる運動を選ぶことが大切です。

▶ 動画の「下半身の筋力トレーニング」を見る(1:18〜)

STEP 3|自己判断で放置せず、泌尿器科に相談する

症状、開始時期、服用薬を医師に相談する男性のイラスト

「歳だから仕方ない」で終わらせない

動画の第1位は「医療に相談すること」です。勃起の変化、性欲の低下、疲れやすさなどが続く場合は、泌尿器科などで相談しましょう。EDには血管・神経の状態、持病、服用薬、心理面などが関わるため、原因に応じた対応が必要です。

受診前にメモしておきたい3項目

  • 気になる症状:硬さ、維持しにくさ、性欲、疲労、睡眠など。
  • いつから・どんなときに:症状が始まった時期、頻度、生活への影響。
  • 治療中の病気と服用薬:お薬手帳に加え、市販薬やサプリメントも伝えます。

最初から上手に説明する必要はありません。「以前と違う」「相談したい」と伝えるだけでも大丈夫です。服用中の薬を自己判断でやめることは避けてください。

治療は診察を受けて、自分に合う方法を選ぶ

EDと男性更年期では、必要な検査や治療が異なります。男性ホルモンの低下が疑われる場合は、症状と採血結果などを合わせて評価します。治療の適否、期待できる効果、副作用、費用を医師と確認しましょう。

動画後半では治療の選択肢やオンライン診療にも触れています。動画で紹介される方法がすべての方に適するわけではなく、方法ごとに根拠や承認状況も異なります。個別の治療は診察時にご相談ください。

▶ 動画の「医療に相談する大切さ」を見る(2:19〜)
▶ オンライン診療の案内を見る(4:37〜)

まとめ|今日できる一歩と、必要な相談を

改善を目指すための3つの対策は、①リラックスする、②下半身を中心に体を動かす、③医療に相談することです。まずは休む時間をつくる、無理のない運動を試す、気になる症状を書き出す——できるところから始めてみましょう。

一人で抱え込まず、ご自身に合った対応を考えるきっかけにしてください。詳しくはこちらのYouTubeをご覧ください。

▶ ED・男性更年期の対策を動画で確認する

受診をご希望の方は、くぼたクリニック松戸五香の公式サイトをご確認ください。

この記事は一般的な健康情報をお伝えするもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。改善の程度には個人差があります。掲載イラストはAIで作成した説明用イメージです。

参考情報

この記事を書いた人

窪田 徹矢 Kubota Tetsuya

  • 医療法人社団思いやり 理事長
  • くぼたクリニック松戸五香 院長
  • 日本泌尿器科学会専門医・指導医

現在、医療法人社団思いやりの理事長として、3つのクリニックを経営している。
年間25,000人の診察を行う現役泌尿器科専門医であり、YouTubeでわかりやすい病気の解説も行なっている。
フジテレビ「イット」やNHK「あさイチ」など、数多くのメディアに出演。
専門分野は、前立腺がん、前立腺肥大症、ED治療、男性更年期障害。著書に「EDかなと思ったら読む本」(自由国民社)などがある。

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