【薬で発疹が出たらどうする！？】

薬を飲んだら

発疹が出てしまった。

かゆみもある

もしかしたら

アナフィラキシー？

怖く感じることも

多いと思います。

薬によって発疹が出ることを

薬疹といいます。

薬疹といっても

軽症から重症まで

さまざまです。

解説していきたいと

思います。

【通常はアレルギー】

通常の薬疹は

アレルギー性の薬疹と

いわれるものです。

薬によって反応する

細胞や抗体がある人に

のみ生じます。

1－2週間程度かかるので

そこで発症するといわれています。

しかし重症になると

中毒性表皮壊死症（TEN）といって

火傷みたいに皮膚が

ずるずるにむけてきたり

さらに重症だと

スティーブンジョンソン

症候群という

重篤な状態になる場合があります

【薬の副作用かと思ったら？】

薬の副作用かなと

思ったら

医薬品副作用救済制度

というものがあります。

フリーダイヤルで

0120-149-931

メールアドレス　kyufu@pmda.go.jp

午前9時00分から午後5時00分

/月曜日から金曜日（祝日や年末年始を除く）

もし気になる場合はこちらで相談していただければ

と思います。

【まずは薬の中止から】

まずは薬の中止を検討しましょう。

薬を中止しても良いかどうかは

主治医に確認してください。

かゆみなどがあれば抗ヒスタミン薬や

ステロイドの外用薬

重症の場合は

ステロイドの内服や注射を行います。

軽症や中等症であれば

10－14日で薬の症状は改善しますが

どんどんひどくなる場合は

救急病院の受診をお勧めします。

【まずはお電話で問い合わせを】

まずはかかりつけの

医療機関にご相談し

お休みの時は

救急病院でご相談

いただければと思います。