【最近疲れている方必見!副腎が疲労しているかも?!】
みなさん
副腎疲労という言葉
聞いたことありますか?
まだ聞いたことがない
知らないということも
多いと思います。
最近の疲れは
副腎疲労による
ものだったとしたら
これについて
解説していきたいと思います
【そもそも副腎って何?】
50種類以上のホルモンを
産生・分泌している副腎は、
左右の腎臓の上にあるピラミッド型をした臓器です。
重さは5gと、
とても小さいですが、
ステロイドホルモン
(コルチゾール、アルドステロン、性ホルモンなど)を分泌することで、栄養素の代謝、
電解質のバランス調整、
ストレスのコントロール、
心臓や血管の循環器系の調節など、
とても重要な働きをしています。
【副腎疲労って?】
ストレスなどで副腎が疲弊してくると
ホルモンの分泌が悪くなりストレスに対処できなくなり、
慢性疲労やうつ症状などの症状が出ます。これが、「副腎疲労症候群」です。
【副腎疲労の原因は?】
副腎疲労には
大きく分けて
3つの原意があると
いわれています。
【①ストレス】
①視床下部がストレスを感知
②次に、下垂体が副腎皮質刺激ホルモンを分泌
③最後に、副腎が刺激を受け抗ストレスホルモンを
分泌することによりストレスが緩和される。
このようなメカニズムがあります。
しかし
人生の一大事や慢性のストレスで、
副腎が疲弊してくると、
抗ストレスホルモンを十分に分泌できなくなります。
すると、ストレスを対処できずに、
疲労やうつ症状などの「副腎疲労症候群」の症状ががみられます。
【②睡眠不足】
夜間はホルモンの分泌が
最も活発になる時間帯ですが、
この時間帯に休息をとらないことで
ホルモンの分泌量が減り、
副腎に疲労が蓄積されると考えられています。
朝起きれなかったり、起床時から疲れていたりという
「副腎疲労症候群」の症状が見られるようになります。
【③栄養不足】
栄養が不足することでホルモンのいわば材料がなくなるため、
分泌ができなくなるということが起こり得ます。
また、ストレスを緩和するホルモンも副腎で
作られているため、
ストレスへの耐久性が弱くなり結果として、
ストレスをさらにためやすい体になってしまうのです。
【どのような症状になる?】
・疲れやすい。何をするのも億劫になる。
・朝が起きれない。朝起きる時から疲れている。
・寝つきが悪くなる。熟睡感がない。
・集中力が低下する。物忘れが強い。
・新しいことをする気力が湧かない。
・生理痛、PMS(生理前症候群)
・気分が落ち込みやすい。やる気が起こらない。
・風邪をひきやすい。風邪をひくとなかなか治らない。
よくこのような症状は
自律神経から来ている
といわれることが
多いですが
検査してみると
副腎疲労が原因の可能性があります
【検査は?】
副腎とは、ストレスなどから
体を守るホルモン(コルチゾール)を分泌する臓器で、
生命維持活動に不可欠な役割を果たしています。
しかし、ストレスを多く受けすぎると
コルチゾールが多く分泌され、
副腎は次第に疲労していきます。
検査としては血液検査や
唾液の検査など病院やクリニックにより
たくさんの検査方法があります。
【治療法とは?】
検査結果をもとに、
副腎を回復させるための生活指導、栄養指導を中心に治療に当たります。 必要に応じて薬物治療、点滴療法も組み合わせますが、一般的に副腎疲労症候群の治療効果を得られるまでには長期を要することが多いのが現状です。
栄養素のサプリメントの他、
腸内環境改善のサプリメントや
高濃度ビタミンC点滴
木レーションなどをご提案することもあります。