【花粉症の薬が効かない理由は？】

花粉症の薬が効かない、、、

お薬飲んでいるのに、、、

悩んでいる方はいませんか？

花粉症で市販薬を買ったけど

鼻水がどんどん出て効かない、、

経験ありませんか？

それはなぜなのか解説していきます

【市販薬が効くのは軽症のみ】

軽症であれば市販薬でも症状は抑えることは

できます。

抗ヒスタミン薬でもアレグラやアレジオンなどは

医療用から一般用に切り替わりましたので

薬局で購入することができます。

成分量も全く変わりませんので市販薬で購入しても大丈夫です

でもこれはごく軽症のみとなります

【軽症が効果あるのは2割のみ】

じゃあ病院に行かなくていいのは？

あくまでも軽症のみ

花粉症で軽症の方は約2割といわれています。

残りの8割は２剤内服しないと効果がない

中等症以上となります。

花粉症の症状は

くしゃみ　鼻水　鼻詰まりで

抗ヒスタミン薬はくしゃみ　鼻水に効果ありますが

鼻詰まりは改善しづらいです。

その場合は抗ヒスタミン薬だけでなく

抗ロイコトリエン薬などが効果あり

市販薬ではその成分はありません。

【点鼻薬なども違います】

鼻炎スプレーも市販のものはありますが

ステロイド薬ではないので

処方薬の鼻炎薬とは異なるものです。

なので効果を考えると

病院での処方の方が

効果が高いです。

【症状がひどい時だけ飲むのはNG】

じゃあ症状が強い時だけ

お薬のめばと思う方も多いと思います。

それはいいのでしょうか？

花粉症は飛散量は変化するものの

毎日シーズンを飛んでいますので

その時々だけのむと血中濃度が

一定せず効き目は落ちてしまいます。

なので症状がない時でも

継続的に内服することが大事です。

【眠くなりにくお薬も処方薬の方が効果あり】

眠くなりづらい花粉症のお薬も

市販薬がありますが

効果があって眠くなりづらいお薬は

処方薬の方が効果が高いです。

市販薬で効果がないときは

病院を受診しましょう。

当院でもオンライン診療も

受付していますので

お気軽にご相談くださいね。