【血尿はどう見る！？】

尿の色に血が混じるときと、、

ドキッとする方も多いと思います。

いわゆる血尿ですが

血尿には2種類あるのをご存知でしょうか？

【顕微鏡的血尿と肉眼的血尿がある！？】

よく皆さんがトイレに入って

真っ赤な尿が出てびっくりして病院に行くことも

多いと思います。これはいわゆる

肉眼的血尿です。

肉眼的な血尿の場合は

主要や結石などそして

膀胱炎などの尿路感染症でも

血尿が出る場合がございます。

よく血尿が出ても1回だけならば

薄くなったので様子見ようと思う方が

いらっしゃいますが

それなNGです。

1回でも目に見える血尿があった場合は

腫瘍のことも考えて

精査する必要があります。

【顕微鏡的血尿の場合は？】

肉眼的には血尿がなくても

健康診断で血が混じっていますと

指摘されることもあると思います。

これはいわゆる顕微鏡的血尿です。

厳密にいうと尿を

４００倍以上の顕微鏡で確認した時に

５個以上ある場合は？血尿（顕微鏡的血尿の診断になります）

その場合は尿の生成ルートで問題になっていることが

多いです。つまり作るところ

具体的には腎臓そのものの炎症などです。

ここでポイントはクレアチニンなどの

腎機能の低下を示すような数値を見たら

尿検査などで腎機能に問題がないか

精査する必要があります

【尿には注意が必要です】

1回の血尿があっても

疲れているから、、

と言うことで放置される方も

多いと思います。

必ず放置せずに

日々の中で毎日チェックできる尿の色

少しでも色に

以上がある場合が

泌尿器科を受診し検査を

していただくことをお勧めさせていただきます