これは食べないほうがいい前立腺がんになりやすい食べ物は?4選
目次
前立腺がんになりたくない人はぜひご覧ください
2015年に前立腺がんは男性で1番多い癌になりました。
誰もが前立腺がんにはなりたくないと思います。
前立腺がんになりやすくなる食べ物はあるのでしょうか?
今回はいくつかの研究結果に基づいて解説させていただきたいと思います
前立腺がんになりやすい食べ物ベスト4
第4位赤身肉
豚肉や牛肉、羊肉などの赤身肉は 高脂肪であり、
摂取量が多いことによって前立腺がんのリスクが高まる可能性があります。
ですので、赤身肉の中でも脂肪が少ないものを肉として選ぶと効果的です。
第3位 加工肉
脂質が多いと言われているソーセージや、ベーコン、
ハムなどの加工肉も、前立腺がんのリスクを高める可能性がある食品です。
特にベーコンなどは脂肪が多く摂取は控えた方が良いでしょう。
また加工肉には食品添加物が入っていることも多く、
なるべく控えた方が良い食品となります。
第2位 糖質が多い飲み物
糖分が多い飲み物、果糖ブドウ糖液などの砂糖の多い飲み物は、
前立腺がんのリスクを高めると言う可能性があります。
糖質の取りすぎは頻尿の原因にもなるので、
甘い飲み物をたくさん取る事は控えた方が良いでしょう。
具体的にはコンビニなどで売られている甘いオレンジジュースや乳製品飲料などです。
第1位乳製品、
牛乳やチーズなどの後、脂肪の乳製品は、前立腺がんのリスクを高める可能性があります。現に、乳製品をたくさん摂取する北欧系の男性も、前立腺がんの発生率が高い傾向があります ですので、乳製品の摂りすぎには注意が必要です。
前立腺がんを予防できる食品は?
逆に前立腺がんのリスクを抑えるような食品はあるんですか?
では逆に前立腺がんを抑えるような食品を同じように4つご紹介させていただきます。
第4位大豆製品
大豆に含まれているイソフラボンが、前立腺がんを予防できる効果があります
イソフラボンは植物性の食品に含まれるエストロゲンの1種で、前立腺がん予防に関する研究がいくつか発表されています。
イソフラボンを多く含む食品は豆腐や豆乳などです。
しかし大量に摂取しすぎると、 女性ホルモンに似た作用で男性ホルモンが低下してしまう可能性があるので注意しましょう。
第3位野菜
特にトマトやニンニク、玉ねぎなどに含まれる成分には前立腺がんを予防できるような効果があると言われています。具体的にはトマトに含まれているリコピンが、カロテノイドの1種で、前立腺がんに予防効果がある食品と言われています
、現に、トマトを大量に摂取する地中海のイタリアなどは、
前立腺がんのリスクが低いと言われています。
第2位魚
魚の脂肪の多い魚サーモンやマグロ、鯖だのに含まれるオメガスリー脂肪酸は、前立腺がんのリスクを低減させる可能性があります。同じようにオメガスリーが多いものとしては、ナッツがありますので、感触にナッツを取るのをおすすめします
第1位 緑茶
緑茶にはポリフェノールの1種であるカテキンが豊富に含まれており、その中でもエピガロカテキンガレート(EGCG)が 前立腺がん予防に効果的とされています。
このエピガロカテキンガレート(EGCG)は、がん細胞の増殖を抑制したり、
アポトーシス(細胞自殺)を誘導する事で知られています。
しかし、緑茶にはカフェインが含まれているため、過剰に摂取すると眠気が取れず、不眠の原因になりますので1日3杯ぐらいまでに留めておいたほうがいいと思います。
まとめ
前立腺がんになりやすい食品は、高脂肪のお肉、加工肉また乳製品等分なのです。
振り返ると朝食のメニューが洋食だしとベーコンエッグや果糖が入ったオレンジジュースなどどうしても前立腺がんリスクが高い食品が並ぶ可能性があります。
この洋食中心のメニューを和食に変換させる
例えば、豆腐のお味噌汁を飲む野菜のおひたしをつける。鯖を焼いて食べる。そして緑茶を飲む。このような和食中心の朝食に変化させるだけでも、前立腺がんのリスクは低下する可能性があります。
近年の日本人の前立腺がんの患者数の増加も1つの要因として食生活の欧米化が原因と言われています。
つまり今こそ日本の和食を見直し前立腺がんリスクを低くする食生活が大事なのではないでしょうか参考にしていただければうれしいです。
くぼたクリニックでは前立腺がんについてのセカンドオピニオンも承っております。いつでもご相談いただければ幸いです。