ボツリヌス療法(ボトックス治療)
木枯らしの季節となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか
【急に我慢できないような尿意がおこる】【トイレが近い】【急にトイレに行きたくなり我慢できず尿がもれてしまうことがある】などの症状がある病気のことを過活動膀胱と言います。また、行動療法や薬物治療を少なくとも12週間継続しても改善がみられない、または副作用などで治療の継続が困難である場合、難治性過活動膀胱と定義しています。
当院では、この難治性過活動膀胱の治療としてボツリヌス療法を開始いたしました。2年ほど前から勉強会や模擬体験を実施し、今年の4月に現在のクリニックに移転、手術室ができたためようやく実施へと繋がりました。日帰りで出来る治療で、実施件数も徐々に増えています。
ボツリヌス療法とは膀胱の筋肉をゆるめ、異常な収縮をおさえる作用があります。治療には膀胱鏡を使用し、膀胱の筋肉に、20か所、直接薬(ボトックス)を注射します。通常、2~3日で効果があらわれ、尿意切迫感、尿漏れの回数や排尿回数の減少効果が期待できます。
みなさま、尿もれや頻尿、尿意切迫感はありませんか?
尿の症状でお困りの方、医師に相談しにくく我慢して思い悩んでいる方、まずはお気軽に当院に足を運んでいただき医師にご相談ください!
スタッフ一同おまちしております(^^)/
スタッフU