施設基準等に関わる届出

機能強化型在宅療養支援診療所

当クリニックは、この度2025年5月より、厚生労働省より機能強化型在宅療養支援診療所(連携型)に認定されました。
機能強化型在宅療養支援診療所とは
機能強化型在宅療養支援診療所(連携型)の目的は在宅医療の質を向上させることです。
・包活的な医療提供:複数の医療専門職が連携し、患者さんに対して総合的な医療サービスを提供します。
・患者さんの生活の質の向上:在宅での治療を通じて、患者さんとの生活の質を維持・向上させることを目指します。
・緊急時の対応強化:緊急時にも迅速な対応できる対応を整え、患者さんの安全を確保します。
・地域医療との連携:地域の医療機関や介護施設と連携し、地域全体で患者さんを支える仕組みを構築します。

医療情報取得加算について

当院はオンライン資格確認について下記の整備を行っており、薬剤情報、特定健診情報等の診療情報を取得・活用することで、質の高い医療の提供に努めています。
◆オンライン資格確認を行う体制を有しています。
◆受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。国が定めた診療報酬算定要件に従い、
2024年6月1日より下記の通り診療報酬点数を算定いたします。

~ 医療情報取得加算 ~

<初診時>
● 医療情報取得加算1 3点(月に1回)
・健康保険証にて資格確認を行った場合
・マイナ保険証にて資格確認を行ったが、診療情報の取得に同意しない場合
● 医療情報取得加算2 1点(月に1回)
・マイナ保険証にて資格確認を行い、診療情報の取得に同意した場合
・他の医療機関から診療情報提供を受けた場合

<再診時>
● 医療情報取得加算3 2点
・健康保険証にて資格確認を行った場合
・マイナ保険証にて資格確認を行ったが、診療情報の取得に同意しない場合
● 医療情報取得加算4 1点
・マイナ保険証にて資格確認を行い、診療情報の取得に同意した場合
・他の医療機関から診療情報提供を受けた場合

正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。

明細書発行体制等加算のについて

当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。   発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお伝えください。

長期処方箋について

当院では患者さんの状態に応じ、
・28日以上の長期の処方を行うこと
・リフィル処方せんを発行すること
のいずれの対応も可能です。

※なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断致します。

医療DX推進体制整備加算に係る掲示

当院は、医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。

・オンライン請求を行っております。
・オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を診察室で閲覧又は活用して診療をできる体制を実施しています。
・マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
・電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取組を実施してまいります。(※今後導入予定です)

情報通信機器を用いた診療に係る基準

厚労省の指針を順守してオンライン診療を実施しています。

外来データ提出加算

医療の質の向上、医療費抑制を目的とし、診療報酬の請求状況などの診療内容についてのデータを継続して厚労省に提出しております。

時間外対応加算1

=8:45〜12:30 =14:00〜17:00

厚労省の規定により、上記診療時間以外では夜間早朝等加算が適応されます。また、当院に継続的に受診されている方は診療時間外に体調が急変された方は電話連絡(転送機能あり)可能です。

一般名処方加算

後発医薬品がある薬については説明の上、一般名(有効成分の名称)で処方する場合があります。

ニコチン依存症管理料

禁煙外来を行っており、当敷地内は禁煙です。

外来感染対策向上加算・発熱患者等対応加算

当院は県知事の指定を受けている「第二種協定指定医療機関」・「発熱等外来対応医療機関」であり、受診歴の有無に関わらず、発熱、その他感染症を疑わせる症状のある患者様も必要な感染対策、空間的・時間的分離等の対策を講じて診療に応じます。

生活習慣病管理料

年々増加する生活習慣病対策の一環として、厚労省は令和6年6月1日に診療報酬を改定し、『特定疾患管理料』を廃止し、個人に応じた療養計画に基づきより専門的・総合的な治療管理を行う『生活習慣病管理料』へ移行するようになりました。この度の改定によって、患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した 『療養計画書』 へ初回だけ署名を頂く必要があります。病状に応じ、28日以上の長期投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付も可能です。

短期滞在手術等基本料1

当院ではボツリヌス療法をより安全に行えるよう、厚労省が求めている適正な施設基準を満たしております。人員の配置・医療設備充実度・緊急時の対応などにおいて一定以上の質を確保しております。