【花粉症のお薬は病院で処方してもらうべき理由とは？】

花粉がたくさん飛んできて

目が痒い、、

鼻水が、、

と感じている方が多いと

思います。

花粉症のお薬は

市販薬で大丈夫か？

それとも病院で処方して

もらったほうがいいか？

これについて解説していきたいと

思います。

【市販薬と処方薬の違いは？】

市販薬の鼻炎薬では

抗ヒスタミン薬といわれる

かゆみ、くしゃみ、鼻水の原因となる

ヒスタミン作用をブロックする

お薬です。

副作用としては

眠気や口渇があります。

処方薬は市販薬に比べて

眠気が少ないものや

より効果が強いものなどがありますので

市販薬では効果がない場合や

眠気などが気になる方は

処方薬を処方してもらった方が効果的です。

また処方薬には

このヒスタミンをブロックするだけでなく

肥満細胞からヒスタミンが放出されるのを

防ぐ効果があります。

鼻詰まりや咳がある場合は抗ロイコトリエン

薬を併用するのが効果的ですので

これは処方薬しかありませんので

病院で処方してもらいましょう。

【採血などでアレルギーの原因を調べることも！】

病院受診のメリットと

してはアレルギーの

原因を採血などで

調べることができます。

VIEW 39というアレルギーを

39項目調べることができる

採血をすることで花粉症だけではなく

食物やハウスダストやカビ、ハウスダストなどの

さまざまなアレルギーを調べることができます。

【舌下免疫療法も効果的です！】

採血などをして

スギ花粉やダニの抗原が高い場合は

舌下免疫療法という治療があります。

通年性のアレルギー性鼻炎が起こる原因で

ハウスダストはよく知られていますが、

その70−90％がダニということは

ご存知でしょうか？

ぜひ採血して調べてみることお勧めします。

ダニやスギが原因でアレルギー性鼻炎が

ある場合は根本から治す治療があります

それが舌下免疫療法です。

スギ花粉が飛散している今の時期から

スタートすることはできませんが

（花粉の飛散が終わる）

6月になれば開始することができます。

【舌下免疫療法は根本治療となります】

舌下免疫療法はダニ

や花粉に過剰反応する

体質そのものを改善する治療が

免疫療法です。

治療法としては月1回

クリニックで経過観察しながら

錠剤を1日１錠毎日服用するだけの

治療です。

処方は3年ー5年継続することで

スギ花粉やダニアレルギーを

根本的に解決することができます。

舌下免疫療法については

詳しくはまたご紹介しますね。

【オンラインという選択肢も】

病院は混雑するしという方は

オンライン診療という選択肢が

ありますので

ぜひオンラインでの診療も

ご相談いただければと思います。

当院でもオンライン診療や

アレルギー採血、舌下免疫療法

をしていますので

ご相談いただければと思います。

よろしくお願いいたします。