頻尿のお薬の副作用は?

目次

頻尿のお薬での副作用は何でしょうか?

トイレが近くてお薬を飲んでいる方も多いと思います。

頻尿のお薬で注意しなければいけない副作用について解説させていただきます。

頻尿のお薬の第一選択薬は?

頻尿のお薬でよく使われるお薬は過活動膀胱で処方される抗コリン薬と言うお薬と

Β3刺激薬と言うお薬があります。現在はどちらも第一選択薬となっていますが、

特に抗コリン薬と言うお薬に関しては副作用に注意が必要です。

まず、このお薬は緑内障の方の1部で飲むことができないお薬になっています。

お薬の名称としましてはウリトス(イミダフェナシン)や

トビエース、ネオキシテープ

バップフォーなどのお薬です。

 

 

 

 

 

 

 

緑内障の方は要注意!

もし緑内障を患っている方は、眼科の先生と相談する必要があります

この抗コリン薬は、副作用として便秘や口渇があります。

便秘症状に関してはひどい場合は便が硬くなって出なくなることがありますので、

便秘が続く場合は薬の変更を考えます。口渇は口が渇くということですが、

ひどい場合にもお薬の変更を考える必要があります

β3は副作用が少ないお薬です

もう一つの代表的な薬はβ3と言うお薬です。

この薬は緑内障などは関係ないので使いやすいですし、

副作用で便秘もありますが、抗コリン薬よりはマイルドになっています。

ですので、現在はβ3が使われることの方が多いと思います。

お薬の名称としては、ベタニスやベオーバと言うお薬です。

ベタニスに関しては、1部の心臓のお薬で使いづらいお薬もありますので、

自分が何のお薬を飲んでるか薬の飲み合わせを確認する必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

漢方薬も病院で処方が可能!

他にも漢方薬などが処方されることもありますが、

漢方についてはあまり飲み合わせは注意する必要もありませんし

副作用も少ないです。

 

 

 

 

 

 

頻尿は迷わずお近くの泌尿器科で相談を

頻尿のお薬を飲んで便秘になってしまった。

口が乾いてしまったなどの症状があれば他にもたくさんの種類のお薬がありますので、

主治医の先生とよく相談してください。

くぼたクリニックでは全国どこからでもオンライン診療をやってますので、

いつでもご相談くださいね。