夜のトイレが多い(夜間多尿、頻尿)の原因は?
目次
夜のトイレが多いの原因は?
夜のトイレが多い原因は様々ありますが、実は高齢になるとを多くなるのが
夜間多尿と言う状態です。つまり昼間はトイレの量が少ないのに、
夜になるとトイレの量が多いたくさん尿が出ると言う状態です。
まず測定が大事!!
これをちゃんと測定するには、排尿日誌と言うものをつけていただいて、
1日の容量がどれぐらいあるか夜寝てから朝起きるまでの量が
どれぐらいあるかを計測していただくことが大事になってきます。
夜間多尿の定義とは?
夜間多尿と言うのは、夜寝てから朝起きるまでの
いわゆる夜間尿が1日の尿量の3分の1以上あることを夜間多尿といいます。
この場合は夜間の尿量を抑えるお薬を飲むと言うことです。
男性にしか適用がありませんが
いわゆる子供のおねしょの治療でも使われる
ミニリンメルトと言うお薬を使うことで、
夜間の尿量を抑えることができます。
ミニリンメルトの副作用は?
この薬は副作用で水中毒と言って体に水分を多く引き込みやすくなり、
吐き気や頭痛などの症状が出る可能性がありますので
お薬を飲む時は、採血などを適宜しながら慎重に飲んでいく必要があります。
しかし、このお薬は男性の夜間尿において効果が一番期待できるお薬です。
もし夜のトイレがあまりにも多いと言う場合は、
医療機関を受診してお薬の相談をしてみるのもいいと思います
くぼたクリニック
https://matsudo-kubotaclinic.jp/でぜひご相談ください