「飲む点滴」甘酒の効果
甘酒とは栄養豊富な日本の伝統的な飲み物で栄養成分が豊富に含まれていることから「飲む点滴」とも言われています。
主に「米麴」由来、「酒粕」由来の2種類が主流で、これらふたつはアルコール成分と砂糖の有無、作り方や含まれる栄養素が異なります。
米麹由来の甘酒は名前に「酒」と付いてますが、アルコール成分は0%、さらに添加されていないので
子どもや妊婦さんも飲むことができます。
酒粕由来の甘酒は微量のアルコール成分が含まれ、砂糖が加えられており、疲労回復や美容など期待できる飲み物と注目されています。
そして寒い時期に温かい甘酒を飲むと身体が温まり栄養素の吸収を効果的にすることができ
消化不良の解消、腸内環境の改善、冷え性の改善、体調維持などにも効果が期待できます。
またエネルギー代謝にも重要な役割を担っており、ビタミンB群が不足することによって疲れやすくなったり
だるさを感じやすくなったりもします。
甘酒をコンスタントに取ることで不調の予防効果が期待できます。
ただし飲みすぎには注意して、(甘酒には糖分が含まれています。1回あたり50~120ml程度、コップ1杯程度)
自分にあった飲み方を見つけて、温かい甘酒で寒い冬を乗り切りましょう。