【ワクチンだけじゃないインフルエンザの予防法とは?】
【インフルエンザの予防法について】
寒くなってきました。
皆さんは
インフルエンザワクチン
接種はされたでしょうか?
インフルエンザの予防に
ワクチンはもちろん有効ですが
今回は
ワクチン以外にも
気をつけたい
予防法を5つご紹介していきます。
【①マスクの着用】
コロナウイルス と同様に
インフルエンザウイルスも
飛沫感染によって感染しますので、
マスクを着用することで
感染を予防することができます。
外出時にはマスクを着用するようにしましょう。
【②手洗い】
インフルエンザは飛沫による感染だけでなく、
ウイルスのついた手で口などを触り、
そこからウイルスに感染する接触感染もあります。
ですので、
手洗いうがいは感染を予防するためには非常に重要です。
手洗いの効果は絶大です
流水で15秒手洗いをするだけでも
手に残っているウイルスは約1%程度となります。
石鹸で30秒ほどもみ洗いをして
15秒ほど流水ですすぐと手に残る
ウイルスの量は約0.01%程度になる等の報告もあります
【③加湿】
空気が乾燥すると
粘膜の防御機能が低下します。
それにより
インフルエンザに感染しやすい
状況になります
湿度は50-60%にしていきましょう
【④人混みを避ける】
症状が出ていなければ
自分がインフルエンザに感染していると
自覚ができずに外出している方もいます。
そういった方からウイルスをもらってしまい、
感染してしまうこともあります。
人混みや繁華街への不要不急の外出を
控えるようにしましょう。
【⑤免疫力をつける】
バランスの取れた食事
そしてしっかりとした睡眠を
して免疫力を
つけることが大事です。
特にビタミンDには、
「免疫機能を調節する」働きもあります。
体内に侵入したウイルスや細菌などに対して
、過剰な免疫反応を抑制し、
必要な免疫機能を促進します。
このため、かぜやインフルエンザ、
気管支炎や肺炎などの感染症の発症・悪化の予防
にも関与することが分かってきました。
【やはりワクチンを接種しましょう】
インフルエンザワクチンは
インフルエンザを発症する可能性を減らすだけでなく、
感染後に重症化することを防ぐことができます。
厚生労働省では、インフルエンザは
日本において例年12月~4月頃に流行し、
例年1月末~3月上旬に流行のピークを迎えるとしています。
そのため、摂取したワクチンの効果が出るまでの
期間を考えても12月中旬までにワクチン接種を終える
ことが望ましいとしています。
【インフルエンザとコロナの違いは?】
感染予防については基本的に同じです。
決定的な違いは
それは、ワクチンの有無です。
インフルエンザには予防のためのワクチンがあります。
ワクチンを接種することで発症を予防したり、
重症化を防いだりできます。
新型コロナウイルスとインフルエンザ両方の予防
をしていきたいと考える方は、
まだ新型コロナウイルスのワクチンが世に出ていないため、
インフルエンザのワクチンだけでも
接種しておくことをおすすめします。