【性病はコンドーム で予防できる？】
性病（STD）は
コンドームつけておけば
大丈夫なのか？
もちろん
性病の予防に
コンドームは
非常に重要です。
【性病になる経路は？】
性行為をするときに
いわゆる本番行為を
するときだけ
コンドームをつけることが
ありますが
それでは性病をきっちり
予防することはできません。
【口とのと接触でも性病に？】
男性性器が勃起する前には
当然コンドームをつけていないはずですし、
この時に女性性器と接触があったり、
口との接触（オーラルセックス）があると
性病は感染します。
これと同じ理由でいわゆる本番をしていなくても、
口による接触があれば感染します。
クラミジアや淋菌による感染の可能性が大なの
できるだけ早く泌尿器科の診察を受けて下さい。
【最初からコンドームをつけていても？】
あらゆる性行為
（セックスやアナルセックス、フェラチオなど）
でコンドームをつけることにより、
クラミジアや淋菌、
HIVなどの感染を予防することはできますが、
それ以外のSTDで、コンドームで予防できないものもあります。
ケジラミなどは
感染している人の陰毛から陰毛へと感染しますし、
梅毒や尖圭コンジローマ、
性器ヘルペスは性器に限らず、
周辺にできた患部との接触などによっても感染します。
性病予防には、
コンドームをつけるだけでなく、
性行為を行う前に相手の体に異常がないかを
確かめることも必要ですね。
【1回の性行為で取り返しがつかないことも！】
何気なく行なった無防備な性行為が、
のちに取り返しのつかない結果を生むこともあります。
エイズの場合、
幸い最近では発症を防ぐ薬も開発されていますが、
それでも常に死の恐怖に付きまとわれ、
エイズウイルスを抱えたまま生活しなければならない
ことに変わりはありません。
性病は、たった一度の性交渉でも感染する危険性があります。
必ず最初からコンドームを使用する
もし自分の体に変調があれば
必ず相手に報告しましょう。
【気になったら必ず泌尿器科へ】
もしウミがでた痛い。
何かできものができている
赤く腫れている
症状があればすぐに泌尿器科を受診しましょう。
もし万が一性行為に及んでしまったら
パートナーの方も
婦人科の受診を勧めてあげましょう。
早期の発見が何よりも
重要です。
