【熱中症予防のポイント】

🌞【熱中症予防のポイント】🌞
1. 水分・塩分をこまめに補給する
喉が渇く前に飲むのがポイント。

汗で失われた塩分も一緒に補う(スポーツドリンクや経口補水液など)。

カフェインやアルコールは利尿作用があるため、避けるか控えめに。

2. 暑さを避ける
暑い時間帯(11時〜15時)には外出を控える。

日陰や冷房の効いた場所で過ごす。

外出時は帽子・日傘を使い、直射日光を避ける。

3. 衣服に気を配る
通気性が良く、吸汗・速乾性のある服を着る。

色は白や淡色系(熱を吸収しにくい)。

4. エアコン・扇風機を適切に使う
室内でも熱中症のリスクあり(特に高齢者)。

室温は28℃以下を目安に。湿度にも注意。

5. 体調の変化に敏感になる
めまい、立ちくらみ、吐き気、異常な汗、頭痛などは熱中症の初期症状。

少しでもおかしいと思ったら、涼しい場所で休み、水分補給。

6. 日々の体調管理
睡眠不足・体調不良の日は特に注意。

朝食をしっかり摂ることで、エネルギー・水分補給にもつながる。

🔴【熱中症のリスクが高い人】🔴
高齢者、子ども、持病がある人

肥満体型の人

屋外や高温の場所で働く人(建設業、農業など)

🆘【応急処置のポイント】🆘
涼しい場所に移動(風通しの良い日陰、クーラーの効いた部屋など)

衣服をゆるめて、体を冷やす(首、脇の下、足の付け根などを冷却)

水分補給(意識があれば少しずつ飲ませる)

※意識がない・呼びかけに反応しない場合は、すぐに救急車(119)を呼ぶ。